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鳥取砂丘だからこそ生まれる
鳥取にしかできない鳥取の『顔』

砂丘らっきょう
イチゴジャムとピーナッツバターの二重奏。
耳までソフトな手づくりで鳥取の定番。

サンドイッチ
うどんダシと中華麺が見事に調和。
これぞ鳥取の庶民派グルメ。

素ラーメン
忘れられない味。音で分かる、その旨さ。
二十世紀梨

透き通るような色白の鳥取美人。パリッとした歯ざわりの鳥取の男たち。そんな男と女ので逢いのような名産が、 鳥取の「砂丘らっきょう」だ。江戸時代に持ち込まれ、現在では日本有数の産地に成長した。1日4粒で心臓病や脳卒中を予防。ガン予防には抜群なヘルシーフーズだ。秋には煤紫の花畑に変化。
 内田照子=文(作家・評論家)

なんて柔軟な発想なの!サンドイッチ=軽〜い食事。その慣習を超えた一品。ぷちっとはじける苺に、それはなめらかなピーナッツの味。うるおいを保ったパンと溶け合う感触はまさに”お・菓・子”。ただシンプルに甘さを味わう醍醐味…。ふと恋しくなるデザートです。
 竹本美香=文(地元人気パーソナリティー)

素とは混ざり気のないこと。その点これは異端だ。うどんダシと中華麺、違う要素が思いっきり混ざる。では何が素か。ラーメンは「このスープは」と構え、うどんは「天ぷらも」と欲も出る。素ラーメンにはそんな”邪念”とは無縁。驚くほど”スっ”と食べられる。その時の気持ちが「素」なのだ。
 植田英樹=文(元TVチャンピオン)

砂丘らっきょう

サンドイッチ


亀井堂
明治36年創業以来、約1世紀にわたり県内製パンのパイオニア的存在として食文化の変化に合わせ、消費者ニーズに応えた製品づくりに努める。お求めは鳥取シャミネポルトガル店(JR鳥取駅内0857-27-6580。)
□住 徳尾122
□問 0857・22・2100

素ラーメン


二十世紀梨


中国山地の豊かな大自然と、鳥取砂丘などの砂丘地から生まれる鳥取の山の幸。
その代表が、『二十世紀梨』。甘み、ツヤ、みずみずしさ、そしてなんと言っても「シャキッ」とした歯ごたえは、一度食べると忘れられない。
海外でも、そのまま「ニジッセイキナシ」で通用する世界的ブランドでもある。収穫真っ盛りの9月ともなれば、鳥取砂丘周辺の「梨狩り」が人気を呼び、大変なにぎわいを見せる。
また、贈答品としても文句なく人気ナンバーワン。人々の心に残る銘品である。


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